審美補綴治療

白い歯で作り上げる
機能的な口もと

詰め物や被せ物を通して、健康で美しい口元を作るのが審美補綴治療です。
笑ったときに見えてしまう金属の詰め物や被せ物を白い素材のものに変えたりすること顔の印象がガラリと変わることがあります。
治療後の詰め物・被せ物で何を選ぶべきか迷う、過去に入れた保険の銀歯が気になる・・・などのお悩みの方は一度ご相談ください。

セラミックの白い詰め物・被せ物の特徴

詰め物や被せ物を作製する際に、金属やプラスチックではなく、セラミックを用いるのが審美補綴です。セラミックは、天然の歯に近い自然な色合いと質感が魅力です。経年劣化が生じにくく、汚れも付着しにくいので、虫歯や歯周病のリスクを抑えられるといったメリットもあります。

01
自然な歯の色あいを取り戻せる

セラミックは他の歯と色調を合わせられるので、口を開けた際にも目立ちません。銀歯ではなかなか難しい自然な笑顔を取り戻せるのがメリットです。またセラミックは、変色しにくく、汚れが付きにくい素材です。長期間にわたって高い審美性を維持することができます。
02
虫歯の再発がしにくい

金属製の詰め物や被せ物は、歯との接合部に隙間が生じるリスクがあります。一方で、セラミックは歯との密着性に優れ、長期間使用し続けていても、隙間が生じにくい傾向にあります。虫歯の再発リスクが大幅に低くなるのがメリットです。
03
金属アレルギーの心配がありません

セラミックは金属を含まないので、アレルギー反応の心配がなく、身体にやさしい材料として知られています。いま金属アレルギーをお持ちでない方でも、銀歯を使い続けているうちに発症するケースもあります。健康のためにもセラミック補綴治療は理想的な選択です。

提供している詰め物/被せ物

オールセラミック

オールセラミックは、金属を使用せずセラミックのみで作られています。見た目の透明感や白さは天然歯に近く、高い耐久性により長期間の使用も可能です。また、汚れにも強く、金属アレルギーの心配もありません。

Meritメリット

見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できる。
汚れに強い素材です
金属アレルギーの心配がありません
耐久性があり、摩耗しにくい素材です
長期間の使用でも、着色や変色が少ない。
加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができます

Demeritデメリット

自由診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
強い衝撃で破折・破損してしまうことがあります
強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多くなる時があります

ジルコニア

ジルコニアは腐食に強く、耐久性に優れています。従来のセラミックは強度の観点から奥歯に使用することが困難でしたが、ジルコニアならば問題ありません。生体親和性にも優れていることから、医療の分野では人工関節にも使われているほどです。 ※前歯などの審美性を重視する部位では土台や上部構造にセラミック製の補綴物をおすすめします。

Meritメリット

白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がありません
金属アレルギーの心配がありません
長期使用した場合でも変色に強い素材です
金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できます
高い耐久性を持っています
汚れが付きにくく、外見もきれいな仕上がりになります

Demeritデメリット

自由診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがあります
調整が難しく、割れた場合は再治療が必要になります

メタルボンド

外側はセラミックですが、内側が金属でできています。金属の強度を活かしながら、見た目の美しさを追求できます。

Meritメリット

見た目の変色に強い仕様です
内冠が丈夫なため、前歯・臼歯どちらでも使用できます

Demeritデメリット

自由診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
装着していると歯ぐきに着色する場合があります
金属アレルギーを起こす可能性があります